”より高い理想を掲げて”

-増大する非営利事業分野での貢献-

我が国の社会は末曾有の大変革期に突入しています。それは社会福祉の世界に限ったものではなく、産業界に教育界も環境の変化への対応を迫られています。 国、地方自治体、既存の社会又は組織すべてがその存在理由をあらためて問いかけられているのだと思います。営利企業のみならず非営利法人もこれまでとは違って「運営」から「経営」への転換を求められ、人事給与、サービス形態や内容、組織の在り方等全てにわたり、利用者の満足を第一に考えるように変革するということです。
これまで国や地方自治体によって守られてきた社会福祉法人にとっては、自由競争という荒海の中に放り込まれると言っても過言ではありません。

 会長
 
太田 孝昭
 OAG税理士法人
 元国税庁税務大学校 教育官
 利用者に選ばれ、喜ばれる為には法人にも努力が求められ、その方法も考えなければなりません。そのような状況下では、必ずや経営のアドバイザーが必要になってきます。それが皆様の近くにいる税理士、会計士という職業会計人なのです。しかし職業会計人は、とかく社会福祉事業に精通していません。そこで社会福祉に理解や興味を持つ職業会計人を集め、人事給与や会計、経営全般にまで幅広く勉強し研鑽する団体として、10年前に社会福祉研究会を発足させましたが、狭義の福祉に限らず社団や財団、福祉法人や学校法人、NPO法人、医療法人等広く非営利事業全般について専門知識を学び、会員それぞれが専門分野をもって研鑽を重ねながら、相互に情報を交換して全体としてレベルアップを図る目的で「総合福祉研究会」と改称しました。現在必ずしも各分野ごとの専門家養成に成功しているとはいえませんが、更に部会活動を充実強化して非営利分野全般に活動を広げ「総合福祉」をめざす集団として社会貢献をしていきたいと考えています。我々職業会計人がそれぞれの専門知識と経験を役立てながら非営利事業の経営をサポートしていくことが、職業会計人だからこそできる社会への貢献方法だと考え最初に社会福祉法人の方々とともにこれからの社会福祉事業経営をサポートできる職業会計人の集団として会計事務所を会員として精進を重ねてきましたが、その後112年ぶりの民法改正もあり、社団、財団への支援等新しい非営利事業分野でも活動できるようNPO法人の設立による第三者評価や福祉簿記への取組みに加え一般社団法人AAPを設立し活動分野を拡げてきました。今後ともより高い理想を掲げて非営利事業の分野で存在感を高めて参りたいと思っています。


   
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